メルティランサーRPG 世界設定
メルティランサーの世界観を知らない人へ、簡単に解説を。
ちなみに、私もそんなに知っているわけではなかったりする・・・(^^;
2086年から今まで・・・
2086年、銀河連邦への加盟を果たした地球は、保護される側から脱却し、
独立した惑星として扱われるようになった。しかし、それは、大量の文化・移民を受け入れる結果となり、大混乱を招いた。
その危機を救ったのが、GPO(銀河警察機構)から派遣された、
6人の女性捜査官「メルティランサー」達であった。2088年、地球は確実に発展を続けていったが、
それは同時に犯罪の複雑化を招いていった。
そこで、この年GPO養成学校を次席で卒業した見習い捜査官が
地球に配属されることとなった。そして、時代は無責任にもいっきに2148年まで進む。(^^)
他の惑星に負けないほど十分に発展した地球であったが、だからといって犯罪が減るはずもなく、
多発する上にますます複雑化する犯罪に手を焼いたGPOは、
地球に大量の捜査官を常駐させ、治安の維持をはかった。そう、そんな捜査官(ランサー)の中の一人があなたなのだ・・・
あなたの配属されるEMP(イースタンメトロポリス)分署・捜査2課は、
主にEMPの治安の維持を目的としている。犯罪が発生すれば素早くそれを解決し、犯罪を未然に防ぐべくパトロールを行い、
地域の住民との交流を深めるために、いろいろなイベントに参加したりもする。
また、VIPや重要な品物の護衛もその仕事である。・・・要は、何でも屋のお巡りさん・・・(^^;
EMP(イースタンメトロポリス)は、大きく分けて以下の6つのエリアに分けることができる。
住宅区
一般の住民が住む団地などが多く密集する地域。
犯罪の発生率は低いが、一度犯罪が起こればもっとも危険と思われる。
念入りなパトロールが必要。商業区
商店街やデパート、アーケード街などがある地域。
繁華街も含むため、夜は意外と危険な場所。
麻薬の密売から人身売買まで、あらゆる「商売」によって成り立っている地域なのである。行政区
さまざまな行政施設がある地域。GPOのEMP分署もここにある。
あまり犯罪は起きないが、重要な会議・人物の警護から、
ビルの窓ふきまで(^^)、仕事はいろいろある。
テロリストの標的にもなりやすく、警戒が必要な地域である。工業区
その名の通り、いろいろな工場が密集する地域。
人通りも少なく危険。危険な取引をするならここかも・・・。港湾区
地球内のほかの地域との貿易に使用される、港がある地域。
倉庫などが立ち並び、「いかにも」な感じがする。
密輸の取り締まりから、密入国者の取り締まりまで、仕事は多岐にわたる。宙港区
地球の宇宙に対する玄関口。
銀河のさまざまなところから宇宙船がやってくる。
もちろん、VIPも密入星者も、そして犯罪の種も・・・。
さまざまなデータベースからセキュリティ管理情報まで、
コンピューターネットにはさまざまな情報が行き来している。
そんな情報を盗み、悪用する犯罪者も後を絶たない。
そういった犯罪者の取り締まりも、ランサーの仕事の一つである。普通、ネットに接続されたサーバは、さまざまなプロテクトがかかっており、
一般人が簡単に侵入できるものではないし、
侵入したとしても、どこから入ってきたのか、すぐにばれてしまう。
その道のプロは、いくつものサーバを経由して侵入し、侵入路を分かりづらくし、
プロテクトをだましたり破壊したりして、情報を盗むのである。彼らは企業と契約して情報を盗み出すこともあれば、
自分の趣味としてやっていることもある。どちらにせよ、「目には目を」ということで、EMP分署にも多くのプロが配置されており、
それらの犯罪に対抗している。
(場合によっては、捜査のために、こちらから侵入することも・・・)
人の精神に反応してエネルギーを出力するという特殊な鉱石、
「感応石」を巡る事件が「感応石事件」であった。EMPでも五本の指に入る企業、「エグゼクトCo.」がこれを密輸し、
兵器への応用、さらには子供への人体実験を繰り返していた。最終的には「ABSスナイパー」と称する強力な兵器を軌道上に飛ばし、
EMPの政権そのものを奪おうとしたものの、GPOの活躍により阻止、
社長は逮捕され、「エグゼクトCo.」は解体された。このため、EMP経済界に大きな空白地帯ができ、
それを巡って企業連合が動いているらしい。
こんな風に説明をしてみましたが、お役に立てたでしょうか?
私も詳しいわけではないので、厳しい突っ込みは勘弁を・・・(^^;