「メルティランサーRPG」ルール

世界観についてはゲームの方でみてもらうことにして、
ここではルールのみをみてもらいます。
なお、基本的なパラメーターは「Re-inforce」を参考にアレンジしています。

PCは銀河連邦所属の惑星「地球」の治安を守る「GPO」(銀河警察機構)、
その「EMP(イースタンメトロポリス)」分署に所属する
「ランサー」(簡単に言えば警察官)であり、
EMPで起こるさまざまな犯罪を解決していきます。

事件を解決することで、評価をかせぎ、上の階級をめざすことを目標にします。

ランサーには3種類があります。

「正規捜査官(オフィシャルランサー)」:正式な捜査員
「準正規捜査官(セミオフィシャルランサー)」:兼業が認められている捜査員
「傭兵捜査官(フリーランサー)」:雇われ捜査員

また、それぞれに「2級捜査官」「1級捜査官」「特別捜査官」「名誉捜査官」の階級があり、
さらに、「サーチャー」「インスペクター」「コマンダー」の3種の上級職があります。

以下の4つのカテゴリーに分かれています。

基本能力系

「体力」:体の持久力。HPはこのレベルの10倍
「精神」:精神的なタフさ。PPはこのレベルの10倍 

捜査系

「常識」:「地球」における常識。基本的にGPOのランサーは異星人であることが多い。
「直感」:直感力。犯人や現場の怪しさを肌で感じ取ったりする。
「判断」:判断力。瞬間的な判断を必要とするときに必要。

戦闘系

「攻撃」:攻撃力。攻撃の威力から命中率まで、さまざまに影響する。
「防御」:防御力。さまざまな抵抗力・耐性を示す。
「敏捷」:素早さ。動きの機敏さ。運動能力全般を示す。

情報系

「知識」:さまざまな知識。専門的知識を含む。
「分析」:遺留品の分析から犯行のパターン等の分析まで、さまざまな分析に使う。
「端末」:コンピューターネット内でのさまざまな知識を示す。
     セキリュティーシステムの破りかたなども含む。

PCのランサーは、以下のどれかのタイプを選びます。

「捜査タイプ」:捜査系のパラメーターが高い。
         その他の能力も標準的で、最も一般的なランサー。
「戦闘タイプ」:戦闘系のパラメーターが高い。かわりに捜査・情報系に難あり。
「情報タイプ」:情報系のパラメーターが高い。ただし、戦闘・基礎能力系が低め。

基本的なロールのやり方は、
「基準となるスキルレベル+2D6(初期版ではD10)」で目標値を越えれば成功。
同点のときは「受動側」を優勢とする。

また、基準となるスキルは1つとは限らず、
2つのスキルの平均(端数切り上げ)を基準とすることもある。

また、各PCは1回のシナリオで一度だけ「集中」を使うことができる。
「集中」を使うと、任意のロールを成功だったことにできる。

敏捷の高い順に行動する。1ターンは10秒とする。

攻撃値:「攻撃」+武器の命中率+2D6
防御値:「防御」+「敏捷」+2D6
攻撃値>防御値で攻撃成功

ダメージ:達成値差分(=攻撃値-防御値)+武器のダメージ修正
実質ダメージ:ダメージ-絶対防御点

実質ダメージをHPから引いて攻撃終了。

戦闘オプション

必殺技

PPを5点消費して、
「敵全員にダメージ」か「ダメージ2倍」を選択できる。

援護攻撃

ターンの最初にあるPCに対し「援護」を宣言すると、
そのPCの順番に一緒に行動し、自分の「攻撃」の値を
援護を受けるPCの「攻撃」に加えられる。

ヒーリング

あるPCの自分の消費したPPの2倍のHPを回復する。

バリア

5ターンの間、あるPCにPP5点につき1点の絶対防御点を与える。

部分狙い攻撃

敵の体の部分や武器など、特定の一点を狙った攻撃には、
命中に-2~-4のペナルティーを受ける。

攻撃時の集中の使用

攻撃の判定時に集中を使用した場合、当然攻撃側の成功となるが、
ダメージについては以下の式によって導かれる。

(攻撃値=攻撃基準値+12)-(防御値=防御基準値+2)

つまり、最大限に有効なダメージを与えたものとして計算する。

STEP・1 PCのランサーのタイプの決定

まず、PCの立場を
「正規捜査官」「準正規捜査官」「傭兵捜査官」の中から一種類選ぶ。
ただし、これは設定の問題だけで、PCの作成には影響しない。

次に、以下の3つのタイプから1つ選ぶ。

  基本能力系 捜査系 戦闘系 情報系
「捜査タイプ」
「戦闘タイプ」
「情報タイプ」

 

STEP・2 スキルの振り分け

STEP・1で選んだタイプの後の各カテゴリー別の数字をそれぞれ配分する。
ただし、「体力」と「精神」には最低1レベル振り分ける。

例:「捜査タイプ」の「戦闘系カテゴリー」の値は3LVであるから、
  「戦闘・1」「防御・1」「敏捷・1」でもいいし、
  「戦闘・0」「防御・2」「敏捷・1」でもいい。

STEP・3 特殊能力の設定

各PCは必殺技・ヒーリング・バリアのいずれかの能力を選べる。

必殺技:特定の武器1つを選ぶ。PPを5点消費して、
     「全体攻撃」と「ダメージ2倍」の2種類の技のどちらかを発動できる。
     これは、1つの必殺技に対し、2通りの使い方ができるということである。
     「全体攻撃」と「ダメージ2倍」でそれぞれ別の名前をつけても良い。

ヒーリング:あるPCの自分の消費したPPの2倍のHPを回復する。

バリア:5ターンの間、あるPCにPP5点につき1点の絶対防御点を与える。

さらに、各タイプに1つずつ、特殊能力が与えられる。

捜査タイプ:「覚醒」・・・捜査系のロールをするときに、PPを3点消費することで、
              ロールの基準値を2倍にできる。

戦闘タイプ:「ガード」・・・戦闘中に、あるPCが攻撃の目標になったとき、
               PPを2点消費してかわりに攻撃を受ける。
               防御ロールを行い、ダメージを受けるのはガードをするPCで、
               このロールには-2のペナルティを受ける。

情報タイプ:「高速処理」・・・情報系の「分析」か「端末」を使用するロール時に、
                 PPを3点消費して、ロールの基準値を2倍にできる。

STEP・4 装備品の決定

武器:以下から1つ。情報タイプには「銃系」以外の武器は支給されない。

銃系:単発の銃のみ。マシンガンなどは不可。
    命中+1・ダメージ+2

棒系:電磁警棒・こん棒・長い棒など。
    命中+1・ダメージ+1・防御+1

刀剣:日本刀からサーベルまで、一般の刃物。
    命中+2・ダメージ+1

素手:支給品ではない。武器がないときに使う。
    命中+2

防具:戦闘タイプには「バトルスーツ」、それ以外には「強化服」

バトルスーツ:全身を覆う防具。多少、敏捷性が損なわれる。
         ダメージ+1(ただし、接近武器のみ)・防御+2
         敏捷-1・絶対防御+1

強化服:多少丈夫に作られた服。GPOの標準制服。
     防御+1

携帯端末:情報タイプのみ。いつでもネットにアクセスできる。

STEP・5 戦闘力の計算

命中:「攻撃」+武器の命中修正
追加ダメージ:武器のダメージ(+バトルスーツのダメージ修正)
防御:「防御」+「敏捷」+防具の防御修正
絶対防御:防具の絶対防御値

STEP・6 名前・出身等、PCの設定

ランサーは異星人である場合がほとんどだが、外見的には地球人と大差はない。
多少、どこかに異星人らしさを取り入れると良いかも。

シナリオの終了時に、PCは100の評価点をもらえる。任務失敗のときは50点。
また、GMの判断で、150点までは、評価点を増やしても良い。

PCは評価点100ごとに1回成長できる。任意のスキルレベルを+1できる。

また、評価点1000ごとに、階級が1つ上がり、
基本能力系以外の任意のカテゴリーのスキルレベルをすべて+1して良い。
なお、このレベルアップは100点ごとのレベルアップと重複する。

階級が一つ上がるごとに、新たに装備品を1つもらうか、
自分の武装を強化しても良い。

HP・・・1日ゆっくり休むと、最大値の20%が回復。正規の治療を受けた場合は全回復。
PP・・・1日ゆっくり休むと、最大値の10%回復。この回復速度は変えられない。


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