あ行

アーカネスト教(あーかねすと・きょう)[組織名]〈一般〉

銀河三大宗教の一つ。
伝説の古代生命体「アーカネスト」を信奉し、奇跡の力によって、
世を至福千年期(ミレニアム)へと導くことを教義としている。

司教クラスになると、精神的ネットワークにリンクできるというが、
それは端から見たら危ない人に見えるのではないだろうか。

Earth~木の上の方船~(あーす・きのうえのはこぶね)[曲名]〈一般・感1〉

今は解散したバンド、「PSY・S」の名曲。
「シティーハンター」の挿入歌として使われた曲で、
非常にいいムードの曲。

その使われたシーンというのが、
高層ビルの屋上から街の夜景を見下ろすというシーンで、
これが曲と良く合っていて、とても印象的だった。

そのときの話が「王女と侍女が入れ替わっている」というもので、
それが感応石編・第1話の元ネタとなった。

アースレイド・スチュワート(あーすれいど・すちゅわーと)[人名]〈感0~4〉

Please Wait...

アイリス(あいりす)[店名]〈魔2~?〉

住宅区にある喫茶店の名前。

表面的には普通の店だが、
「なぜか」クマのぬいぐるみが所狭しと飾られている。
また、メニューはいたって普通なのだが、その名前が奇抜だったりする。

ごく一部の若い(一部若くない人も含む)女性(一部男性も含む)に人気の
隠れた名店ではあるが、一般人にはとてつもなく居心地が悪い。

なお、どこぞの金髪少女とは何の関係もない・・・事になっている。

あからさまな脅威(あからさまな・きょうい)[用語]〈感4〉

「この街に必要なものは?」という問いに対する、
ヴェルスなりの解の一つ。「ABSスナイパー」のこと。

EMP市民の意思を統一するため、
ヴェルスが用意したものの一つである。
「明確な意志を持った敵」、「本当の危機」の項も参照。

アスター=カリッツァ(あすたー・かりっつぁ)[人名]〈感1〉

星間取引専門の貿易会社、「カリッツァ貿易」の社長。
親会社の指示により、駐在トゥルティア大使のコルディムと組んで、
感応石の密輸に手を染めていた。

ただ、フェスティ王女のEMP来訪に焦り、
本社に援護を求め、ヴェルスを舞台に立たせた時点で
彼の運命は決まっていた。

アスティ(あすてぃ)[人名]〈感3〉

ボルツの進めていた「AHプロジェクト」(もとき)の被験者で、犠牲者である子供。

非常に直感力に優れていたことにボルツが目をつけ、
さらって感応石製剤を投与したところ、
意外とあっさり馴染んでしまったことから、「Aクラス」として認定された。

その後、書面上は研究員・カレイズの子供として、
研究所内で(外出以外は)不自由なく暮らしていたが、
たまたま知り合ってしまった友人が「Cクラス」として崩壊したのを直視。
感情の爆発から暴走し、研究所を崩壊させた。

その事件直後、一度はGPOに引き取られるものの、
ボルツの手によって奪還され、「MB」によって意志を奪われた後、
「PWⅢカスタム」に搭乗させられ、ランサー達と戦う。

自分自身の「力」に怯え、一度は死を選ぼうとしたアスティも、
ランサー達の命がけの説得によって生きることを選ぶ。

現在はGPO・EMP分署内で保護され、
悠々自適の生活を送っているものの、
そろそろ社会復帰も考えなければならないとはアレスの弁である。

「あなたはすでに用済みなのですよ」(あなたは・すでに・ようずみなのですよ)[用語]〈感1~4〉

ヴェルスが利用価値のなくなった人物を「処分」するときの決め台詞。
これを口にした瞬間、対象は確実に一発で斬り捨てられる。

過去に何度言ったかはわからないが、
言った回数そのものは、利用された人数及び斬られた人数と密接な関わりがある。
この台詞がPCのランサー達に向けられなかったのは幸いだった。

アルテミス(あるてみす)[人名・物名]〈感4〉

1:特殊攻勢プログラムの名前

トゥルティアで開発され、瑞紀が手を加えた、
対サーバ戦用特殊プログラムのこと。

攻撃対象のサーバと、最短距離で瞬間的に強制接続し、
瞬間的に送り込むのに適した非常に小型のウィルスを、
矢のごとく高速に叩き込む。

送り込まれたウィルスは瞬時にシステムにとりつき、
自身のサイズを数百万~数億倍のサイズにふくれあがらせ、
あっという間に処理を過負荷状態にしてしまう。

この過程は相手の処理速度が速ければ速いほど、
そして、経由するストリームが近いほど有効なため、
携帯端末や特定の端末に対する攻撃には適さない。

元々、この理論は瑞紀の母親が作り出したものであるが、
彼女の父親がトゥルティアに帰国する際に持ち帰ったと推測されている。

2:真弓=エルトーナの通り名

天才的なハッカーであった彼女についた通り名。
彼女がどこで技術を身につけたかは不明であるが、
20才までにはすでにプロとして多くのクライアントを相手にしていた。

その後、クライアントとして知り合ったトゥルティア人スパイと結婚、
二人で多くの仕事をこなし、子供も産まれたものの、
ちょっとした行き違いが原因で、10年ほどで離婚。

その後、瑞紀に自分の持てる全ての技術と知識を渡し、
40になる前に他界している。

しかし、真弓の作り出した高度な技術は、
彼女の死後もEMP各所で利用されている。

3:瑞紀=エルトーナの専用端末の名前

彼女自身が改造を施した端末に、母親に敬意を表してつけた名前。
一説によると、真弓が開発しながらも公開しなかった高度な技術が、
この端末の随所に使われているらしく、一世代は先の機能を持つという。

アレス=エルレイム(あれす・えるれいむ)[人名]〈感0~4・魔1~〉

GPO・EMP分署捜査2課のリーダー格。
一級捜査官の資格を持ち、EMP分署でも屈指の実力者である。

ただし、なぜか配属される部下には変わり者が多く、
事あるごとに頭を痛めたり、胃に穴を開けたりしている。
実に不幸な人物である。

「感応石事件」の後、課長であった瑞紀がトゥルティアに異動になったため、
次の課長は彼・・・と思いきや、なぜか「課長代理」に留まってしまった。

どうやら、名誉捜査官になると同時に昇進、という形を取りたいらしいが、
むしろ何者かの陰謀(といっても、そんなことを考える人間は一人しかいないが)を
感じさせる。哀れな男である。

ちなみに、新生捜査2課は以前以上に「あく」が強い。
アレスの胃が溶けるのは時間の問題だろう。

EMP(いー・えむ・ぴー)[地名]〈一般〉

「イースタンメトロポリス」の略。要するに「東京」のこと。
言わずとしれた「メルティランサー」の舞台である。

(本CRPGでは)人口数千万人以上。
現在の東京・横浜・千葉・大宮を合わせたエリアをこう呼んでいるが、
実際の中心地は現在の23区程度である。

その中央部は大きく6つの区に分かれている。
「住宅区」「商業区」「行政区」「工業区」「港湾区」「宙港区」の6つである。
(詳しい説明はいらないだろう)

日本における行政・商業の中心であると同時に、
地球における銀河へ向けられた玄関の一つ。
それがこの大都市なわけだが、それ故に凶悪犯罪が耐えない。

ゆえに、ランサー達の出番となるのである。

(本家「メルティランサー」の資料がなかったので、
 嘘八百でも突っ込まないで・・・(^^;)

色黒の男(いろぐろの・おとこ)[人名]〈感0〉

第0話で感応石を勝手に横流しした男。
自分の作った損失埋めるためとはいえ、感応石に手を出したのはいただけない。
まあ、あのヴェルスを引っ張り出す事態になるとは予測していなかったのだろうが。
ちなみに、当然ヴェルスによって「処分」済みである。

ヴェルス=エスティエル(う゛ぇるす・えすてぃえる)[人名]〈感0~4〉

感応石事件の裏の首謀者にして、最重要人物。

大学の研究員をしていた頃にベスターグ博士(=ベスタグル)と知り合い、
彼の「AHプロジェクト」に共感。妹のフィオナと共に補佐を務める。

初めは順風満帆で進んでいた研究だったが、
子供を被験者に使う等、徐々に倫理的な問題に直面するに連れ、
研究の打ち切りという雰囲気が漂い始めた。
そこで、起死回生の策として、兄妹は自らを被験者とすることを申し出た。

しかし、その結果は予想外の悲劇を生んだ。
二人は「Sクラス」となり、未来を全て見通してしまうこととなった。
結局、プロジェクトは破綻し、ベスタグルはトゥルティアに戻ってしまった。

その後30年ほど、彼がどうしていたかは不明だが、
事態は数年前に変化を見せる。
兄妹が「街の破滅」を「見た」のである。

それを回避するための手段を模索するべく、
彼はベスタグルに連絡、過去に出資していた企業の一つ、
「エグゼクトCo.」の野心に目をつけ、感応石研究を持ちかけた。

感応石の兵器応用を研究しつつ、
裏ではエグゼクトの資金を使い、ベスタグルと共同で
「キー」を組み込んだ感応石の開発を進めていたのだった。

だが、未来を無理矢理ねじ曲げようとすることは、
彼の体に大きな負担をかけることとなった。
それゆえ、2つ選択肢を作るのが限界だったのである。

感応石事件最後の日、
ボロボロの体を引きずりながら、彼は社長室で待っていた。
不定な未来を導く者達を・・・

宇宙の意志(うちゅうの・いし)[用語]〈一般〉

アーカネスト教の神官でもあるキリエが、
ダイスで良い目を出す度に口にしていた言葉。
類似の言葉にピラミッド・パワーなどがある。

運命の神(うんめいの・かみ)[人名?]〈一般〉

幾度となくGMとプレイヤーをもてあそんだ罪な神。
「1D10」とか「2D6」などの別名も持つ。

「運命の神:2D6 = 1+1 だよ!」などとかわいい口調ではあるが、
重要な場面で1ゾロを遣わすなど、やることはえげつない。
まあ、チャットRPGを面白くした影の立て役者とも言えるのだが。

AHプロジェクト(えー・えいち・ぷろじぇくと)[用語]〈感3~4〉

Please Wait...

AHPU(えー・えいち・ぴー・ゆー)[物名]〈感4〉

AHプロジェクトの成果の一つ。

Sクラスの意識をコンピュータネットワークと直結し、
「先読みによる高速処理」と、「人間の思考による柔軟で自立した処理」を実現した。
「2世代以上先の技術」とは瑞紀の弁である。

「感応石事件」時にはフィオナが自ら志願してシステムの一部となり、
ヴェルスの計画に荷担していたが、
ランサー達にメッセージを送ることもしばしばあった。

このことから、システムの一部となっても感情は残っていると判断した瑞紀が、
そこにつけ込んでシステムを押さえたのが最終話である。

「人としての柔軟さ」と「感情」という機械とは相反する要素を含むこの技術、
「MIT」研究における一つの最先端だったのかもしれない。

ABSスナイパー(えー・びー・えす・すないぱー)[物名]〈感4〉

エグゼクトによって開発された、超高出力の衛星軌道レーザーのこと。
ヴェルスがEMPに圧力をかけるために、衛星軌道上に待機させた。

感応石エネルギーによって発射されるレーザーは、
通常時でも強力ながら、最終起動モードによる発射では、
EMPとその周辺を楽に破壊できるほどの威力があったという。

ただし、最終起動モードに移行するには
動力として莫大なエネルギーを消費するため、
実際の起動時にはフィオナそのものをエネルギーに変換していた。

一時は最終起動モードが発動し、EMPを危機に陥らせたものの、
ランサーの活躍によって停止、最期は宇宙空間上で自爆した。

なお、ABSとは「Acceptant of Blue Stone」の略で、
「青い石(=感応石)の受諾者」の意味。
名付けたのはヴェルスであろうと思われるが、
何を思ってこのような名前をつけたのかは不明。

エグゼクトコーポレーション(えぐぜくと・こーぽれーしょん)[組織名]〈感0~4〉

Please Wait...

MIT(えむ・あい・てぃー)[用語]〈一般・魔2~〉

「Mental Infomation Tecnology」の略。
大きな可能性を秘めた人間の精神力を、情報デバイスに応用しようという技術。

今のところは脳波を利用した操作デバイス程度ではあるが、
ゆくゆくは思念でものを動かしたり、脳裏に浮かんだ映像を現像するなど、
超能力や魔法に近いことができるようになる・・・とされている。

どこの企業もやっと入り口に触れた程度であるが、
トゥルティア産感応石の輸出規制が弱まったため、
一気に技術革新が始まる可能性がある。

なお、すでにつぶれたエグゼクトが、
この分野において大きなアドバンテージを持っていたという噂も流れているが、
真偽のほどは定かではない。

だが、その噂を巡って、いくつかの企業が動き出しているという話も・・・

MB(えむ・びー=まいんど・ぶれいかー)[物名]〈感1~4〉

人間の精神に反応するという、感応石の特性を応用した精神兵器の一種。
開発時期により、徐々に使用法が変化していった。
MBは「Mind Breaker」の略。

MB typeⅠ

感応石から特殊な青い光を発生させ、それを浴びた相手の精神に干渉。
心理的な圧迫感を常に与え続けることで、
相手の戦意をわずかながら削ぐ効果があった。

「P.W.Ⅱ」に試験的に搭載されたのだが、
相手の動きを完全に押さえ込むほどの効果は得られなかった。
もっと出力を上げることはいくらでも可能であったが、
防護機構が施されているとはいえ、搭乗者にも影響が全くないわけではなかったため、
結果的に断念され、中途半端なままで開発が終わってしまう。

MB typeⅡ

使用法そのものから根本的に変えられた新機軸。
目的は相手の精神破壊、及び洗脳である。
新たな「AHプロジェクト」担当者であったボルツ博士によって開発された。

typeⅠでは光を外に向かい放出するため、
使用者も少なからぬ影響が出てしまったわけだが、
typeⅡでは目標に対しヘッドセットをかぶせ、
そこから一定周期で光を発生させることで、
常にMBの影響下に置くことが可能となった。

ただ、最初の被験者が「Aクラス」のアスティだったため、
完全に意識を奪うことができず、
またそこで試験機が破壊されたため、一般人への効果は未知数だった。
が、データを見る限り、微調整もされぬままこの光を浴び続ければ、
一般人なら5分で精神を完全に破壊されるだろう。

MB typeⅢ

ボルツ亡き後、コスマが開発を引き継ぎ完成させた「システム」。
目的は「P.W.Ⅳ」を生かすための、情報共有支援である。

元々自我のない「Bクラス」のコントローラーとしての機能を持ち、
直接頭の中に情報を送ることで、
一般搭乗者が効果的に戦略情報を利用できるように改良された。

ここからもわかるように、typeⅢは敵への攻撃兵器ではない。
typeⅠからの変遷を考えると、なかなか興味深い。

MB typeⅡ Rev.2

ボルツの作ったtypeⅡの出力を微調整し、
相手に合わせた光出力を常に与え続けることで、
完全に洗脳することに成功したタイプ。
ただし、あらかじめ対象についての詳細なデータ収集が必要であり、
また、微調整には高性能なコンピュータの存在が不可欠であった。

感応石編・第4話においては、コスマはメインサーバを利用していたが、
Rev3以降では携帯端末程度からでも制御が可能になる予定だった。
完成していたら恐ろしいことになっていただろう。

エルカラス(えるからす)[地名]〈感4〉

ワルステッツ星系の主星。惑星規模としては「中の上」くらいで、小さくはない。
第4話における大統領のEMP来訪は、
捜査1課を足止めするためにGMが仕組んだものであることは疑いようがない。

エルシア(えるしあ)[人名]〈感1~4〉

惑星トゥルティアきっての天才児。
まだ十数才でありながら、史上最少で侍女頭まで登りつめた才女である。
トゥルティアで侍女頭といえば、宰相と並ぶ権力者だけに、
その才能は推して知るべし。

異母姉の瑞紀とは違い、両親はともにトゥルティア人。
父親は元スパイで、地球にいたこともあったが、
瑞紀の母、真弓と離婚後、50を過ぎてから引退。

祖国に戻ってきてからはずっと一人でいるつもりだったが、
当時まだ二十歳であったエルシアの母親からの猛烈なアタックを受け、
結局折れて再婚。エルシアが産まれた。

しかし、エルシアがまだ10才にもならない頃、両親が事故で死亡。
母親が侍女だったことから、王宮で引き取られたが、
メキメキと頭角を現し、ついには侍女頭となった。

まあ、その大出世劇の裏には、
フェスティ王女の良き友としてエルシアをあてようという
宰相・ベスタグルの意図が見えなくもないが、
実力もない小娘を重要ポストに据えることもあり得ないだろう。

人前では毅然としているエルシアだが、
両親を早くに失ったこともあってか、所詮はまだ甘えたい盛りであり、
最近ではトゥルティアに赴任してきた姉の瑞紀にべったりだとか。

エルツ(えるつ)[人名]〈感3〉

孤児院「森の家」からフェード製薬によってさらわれた子供。
トーマとは違って、まだ「薬」の投与はされていなかったので、
何事もなく救出されたはずだが、
GMはもちろん、2課のランサー達にも完全に忘れ去られていた。
アスティの前では存在がかすむということか。

エルミィ=バルフェード(えるみぃ・ばるふぇーど)[人名]〈感2~4・魔1~〉

怪盗ブラックキャットの本名。
(ブラックキャットの項も参照のこと)

マリーシュの絵画を集め終わった後、怪盗から足を洗って自らGPOに出頭。
本来ならそのまま裁判所経由で刑務所送りだが、
その高い能力を買われ、超法的処置によりGPOで引き取られた。

その引取先だが、彼女の活動場所でもあるEMP、
知らぬ仲でもなかろうということで捜査2課、
つまりアレスの下で保護観察の身分である。

あくまで刑期の代わりなので、基本的にただ働きなのだが、
副業で集めた情報を売ることで収入を得ている。
そのクライアントはGPOのみだが、結構お互い重宝しているようだ。

OWNS(おうんず)[組織名]〈魔2~〉

EMPのみならず、地球圏でもトップクラスの総合メーカー。
企業連合にも所属しており、公式的企業ランクはB。
「I’m my own」がキャッチフレーズ。

市場のニーズに敏感に反応し、その時代にあった商品を世に送り出すことで、
常に巨大市場を押さえてきたメーカーである。

ただ、常に自らがスタンダードを作り出そうと、
多少無茶な規格を無理矢理押し切ろうとすることもあるが、
それが破綻するよりも標準化されることが多いことが恐ろしいところか。

最近は「MIT」分野にも手を出し始め、
たった数年で先行して開発を行っていた「SAFE Tec.」を追い抜いてしまった。

良くも悪くも、他企業の注目を集める企業である。